先日、B Corp についての紹介、及び B Corp に認定されるためのアセスメントを受けたという記事を書きました。(以下を参照)
現状では道のりは長いのですが、まずは出来ることをやってみようということで、寄付をする事にしました。
寄付と税金
そこまで重要という訳ではありませんが、せっかく寄付するなら、その分税金が安くなって欲しいものです。
税理士の浦野先生に質問したところ、以下のサイトの情報を教えてくれました。
2つ目のサイトにまとまっていますが、法人の場合以下のようになっています。
- 国、地方公共団体 → 全額損金算入
- 「指定寄付金」 → 全額損金算入
- 「特定公益増進法人」 → 一部損金算入
- 「認定特定非営利活動法人等」 → 一部損金算入
非常に分かりやすいですね。
と言えれば良いのですが、国、地方公共団体以外は良いとしてもそれ以外の「指定寄付金」、「特定公益増進法人」、「認定特定非営利活動法人等」がそれぞれ何を指すのかが分かりづらいです。一覧表みたいなページがあると、そこから理念等に賛同できそうな団体を見つけて寄付できるのですが・・・是非改善して頂きたいです。
赤い羽根共同募金について
赤い羽根共同募金は「指定寄付金」
私個人としては、国境なき医師団(以下MSF)に僅かな金額ですが定期的に寄付しているのですが、MSFは「認定特定非営利活動法人等」にあたるようで、寄付金が全額損金算入されません。
ということで、今回は赤い羽根共同募金に寄付することにしました。先程のページに記載されている通り、赤い羽根共同募金への寄付「指定寄付金」となり、全額損金算入されるようです。
用途を指定できる
赤い羽根共同募金では、どの自治体に対する寄付か、またその寄付金をどうやって使って欲しいかを選ぶ事が出来る。選ばなくても良さそう。
今回は、用途は「子供のため」というようなものを選択しました。日本の将来を担う子供たちのために僅かながらでも貢献できればと考えています。
赤い羽根共同募金のサイトは分かりづらい
余談ですが、赤い羽根共同募金のサイトは非常に分かりづらいです。気になった点は
- 会員登録フォームが法人を考慮されていない
- 似たようなページが色々ある
- ユーザー登録後、定期寄付の申し込みをした後、更に別のページに行って、定期寄付とは別で寄付を行う必要がある。そして、そのページへどうやって行くかが分かりにくい
ですが、恐らくここに挙げた以外にも色々あるような気がします。
弊社にサイトリニューアルを任せてもらえれば・・・などと思ってしまいます。
まとめ
弊社は吹けば飛ぶような小さな会社ですが、出来る範囲で社会に貢献していきたいと考えており、それを客観的に証明できる B Corp というものに最近興味を持っています。
その取り組みの一環として、今回は赤い羽根共同募金への定期寄付を申し込んでみました。金額は僅かですが、何らかの役に立つ事を願っています。
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