久しぶりのブログです。

AI 時代の2026年、人間の実作業は5分で以下のような LP (のドラフト)をネット上に公開まで持っていけます。

Bloque | Centralize MCP Access Across Your Company

コンテンツが簡単に作成できる時代にブログを書く意味はあるのでしょうか。

AI 時代のブログで重要と思われること

経験

以前、以下の記事で「AI 時代には E-E-A-T が重要」という事をちょっと書きました。Experience (経験) Expertise (専門性) Authoritativeness (権威性) Trustworthiness (信頼性)の4つの略称です。

EEAT の4つの中でも、「経験」は自分も含めて全ての人間が持っているので、AI 時代に何かコンテンツを作るのであれば、まずはそれを出していくというのが最初の一歩なのかなと思います。

感情、負の方向も避けない

今日、たまたま読んだネット記事で、生成 AI が作成したコンテンツは人間のものに比べてポジティブな傾向があるという情報がありました。私が読んだ記事は探しても見つかりませんでしたが、その記事で引用している研究を参照した別の記事があったので、以下に引用とリンクを貼っておきます。

不自然なほど明るい文章が増加するポジティビティ・シフトと呼ばれる現象である。AI生成テキストが含まれるサイトでは、ポジティブな感情を示すスコアが人間によるサイトに比べて107%高く、2倍以上に達していた。

「新規サイトの35%がAI生成」米スタンフォード大など調査、判明したWebの変化とは? |ビジネス+IT

生成 AI に文章を校正させたことがある人であれば分かると思いますが、ネガティブな表現や人を傷つける可能性が少しでもあるものは、無条件で書き換えられるか書き換えを提案されます。

ただ、これは生成 AI だけでなく、マスメディアや、企業運営メディアの大半も同じだと思います。私は大昔に某 IT 企業が運営するブログメディアでブログ記事を書いていたことがあります。CMS 上で文章を書いて、出来上がったら担当の方に連絡すると校正してくれるというような流れだったと思います。

あるとき、(書いた記事の内容や細かい表現は忘れてしまいましたが、)「六本木で外国人が集まるバーにくるビッチなお姉さん達の方が英語の上達は早い」みたいな文章を書いたら、担当の方からは特に何も言われずに「ビッチ」は「遊んでいる」とかに置き換えられて公開されていました。

当時の大手企業としては正解な対応だったと思いますが、今後はどうなのかは正直分かりません。(皮肉とかではなく本当に分からないです。)ポジティブで人当たりの良い表現だけで文章を書いていたら、生成 AI とあまり変わらないように思います。

とりあえず零細企業の代表が2026年に書くブログ記事であれば、(あからさまな中傷や攻撃的な内容を書かないのは当然ですが)負の感情や問題となり得る表現に過敏になるのは止めようと思いました。

なお、一応書いておくと、炎上を狙っているわけではないです。

自分の言葉

以前書いた以下の記事で、ブログ記事作成のフローに生成 AI を組み入れようとしている、と書きました。

日本語・英語どちらも試してみたのですが、それなりに仕組みを作り込んでも、やっぱり自分が書いた文章とはちょっと違うものが出てきます。情報系のコンテンツであれば問題無いと思うのですが、意見を述べるようなコンテンツだと細かい表現が重要になってくるので、そうした場合には(生成 AI は補助的に使いつつ)メインは自分で書く必要があると現時点では考えています。

なお、本ブログは100%人間が書いています。今後もその予定です。誤字脱字上等です。

まとめ

AI でコンテンツが簡単に作成できる2026年、人間がコンテンツを作成するときに私が重要と思うのは

  • 経験
  • 負の感情も含めた感情
  • 自分の言葉

です。今後も、自分の言葉で、時には負の感情も出しつつ、経験を交えながら記事を書いていきたいと思います。炎上には気をつけつつですが。

(余談、宣伝)5分で LP が作れる件

現在、以下のようなサービスを作っています。今週後半か来週にはβ版をリリース予定です。

Bloque — MCP servers, managed, not scattered. | Mobalab, KK

細かくは別記事で書きますが、Bloque を活用した LP 作成の流れは以下の通りです。

  1. 人間: どのような LP かをテキストにまとめ、AI に渡す(3分)
  2. AI: それを受け取り、以下を行う
    • HTML と画像を作成(10分前後)
    • 見栄えを確認し、自動的に修正(0〜5分)
    • 公開(2分)
  3. 人間: 公開されたものを確認し、修正依頼があれば伝え、なければ完了(2分)
  4. AI: (修正依頼がある場合のみ)修正し再度公開(5分)

人間が使う時間は5分、AI が作業する時間は20分程度、合計で30分以下です。

手順2で、AI (今回は Codex = OpenAI のコーディングエージェントを使用)が複数の MCP サーバーを使うのですが、Bloque を使う事で簡単に設定を行う事ができます。

次回はこれについて詳しく書く予定です。