世間が新型コロナウイルスに振り回されているここ数ヶ月ですが、そんな中、4月末で当社の第7期が終わりました。大まかな結果から書くと
- 売上: 微増
- 利益: 減少
となりました。
6期終了時に書いたブログ記事に、7期の目標なども書いているので、ご興味のある方はそちらと合わせて読んで頂ければと思います。
数字的な話
売上が増えなかった
売上は前期比で＋50%を目標としていたので、全然達成できませんでした。
売上を増やすには色々な方法があると思いますが、期首の時点で以下の目標を立てていました。
- 新規のお客様を増やすこと
- IT英語を7期中にサービス開始すること
前者に関しては、新規のお客様の案件を何件か受注しましたが、いずれも単発のもので、売上への貢献は微々たるものでした。
後者は、プロジェクト的には大分進捗はありましたが、サービス開始までにはもうちょっとだけかかりそうです。
研究開発費用を増やした
売上は殆ど変わらず利益が減少したということは、支出が増えたわけですが、無駄な支出を増やしたわけではありません。
7期は、研究開発への費用を大きく増やしました。1つは自然言語処理のプロジェクトで、1名を専属で、もう1名は兼任で、私も合わせた3人でプロジェクトを進めています。
もう1つは、前述のIT英語のプロジェクトで、こちらはパートタイムのメンバー数名で進めています。
7期の主な出来事
以前より多くのメンバーと仕事をした
7期は仕事の波も結構大きく、ここ数ヶ月は新型コロナウイルスの影響なのか比較的プロジェクトが少ないですが、2019年後半は結構プロジェクトが多く、結果的に今までより多くの開発者・デザイナーの方と仕事をすることになりました。
各メンバーは色々な個性を持った人達で、プロジェクトの向き・不向き、他のメンバーとの相性なども千差万別ですが、そうした多様性のあるメンバーと仕事をする中で学ぶことも多かったように思います。
今後、プロジェクトが増えてきた場合には、またそれらのメンバーと一緒に仕事が出来れば良いと考えています。
地方・海外の拠点を検討し始めた
「働く場所・時間帯を働く人が自由に選べる社会にする」
というのが当社の企業理念です。私自身は現在東京に住んでいるのですが、東京以外でも自由に仕事をしたいと考えています。
メンバーがもう少し増えたら、地方やリゾート地などに小さなオフィスを借りて、メンバーが自由に集まれるようにしたい、という思いは以前からありました。
その準備ということで、この1年で国内の何都市かに実際に足を運んで、働く環境などを確認してきました。具体的には以下の都市です。
- 沖縄
- 福岡
- 札幌
- 大阪
もちろん、千葉市、茂原市なども候補とはなりますが、既によく知っているので、わざわざ視察には行きませんでした。
忘年会、オンライン飲み会などを開催した
大した話では無いのですが、会社主催の忘年会というのを初めて行いました。日本に旅行に来ていた海外メンバー、一時帰国中のメンバーも含め、全9名で行いました。
また、今年の4月には、海外メンバーも交えてオンライン飲み会を開きました。全世界が新型コロナウイルスで重苦しい雰囲気の中、良い気晴らしになりました。
8期にやること
7期の積み残し
- 新規のお客様の開拓
- IT英語のサービス開始
は7期に達成できなかったので、まずはこれらに注力しようと思います。
前者に関しては、発注ナビが使えるかなと思ってたのですが、思ったより使えないサービスだった（詳細は以下の記事を参照）ので、違った方法を色々試しているところです。
初心者PM向けサービスのリリース
以前取り組んでいたもののしばらく停滞していた、初心者PM向けのサービスを、今期中にある程度形にしてリリースしたいと思ってます。
これに関しては、別途記事を書こうと思います。
地方進出
新型コロナウイルスの影響で、リモートワークを行う会社も増えてきていますが、世間的には殆ど知られていなかった「ワーケーション」という単語も徐々に知名度を増しているように思えます。（ワーケーションについては、少し古いですが以前記事を書いたので、そちらを参照してください。）
ただ、今年・来年くらいは、まだまだ海外に気軽にいける状況には戻らなそうですし、まずは国内のどこかに拠点を持てれば良いなと思っています。
まとめ
7期は思ったようにビジネスが伸びず、割と苦しんだ1年だったように思います。そこで得た教訓を活かし、8期は再度会社を成長させられるように努力しようと思います。
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