調査への回答依頼が来た

先日、茂原市役所より、画像のような葉書が届きました。要約すると

「『経済センサス』の調査のために、そちらに調査員が行くので回答に協力してくれ」

といったところでしょう。

趣旨自体は理解出来るのですが、何点か気になる点がありました。

気になった点

そもそも本店所在地に来てもらっても誰もいない

当社の本店所在地まで調査員が来て下さるようなのですが、そこでは誰も働いていません

私自身はそこには住んでもいないし仕事もしていません。また、当社はご存知の通り、基本的にはリモートワークなので、社員が働いているわけでも有りません。

ということで、調査員の方には無駄足をかけさせてしまう気がして申し訳ないです。

国勢調査のようにネットで回答は出来ないのだろうか

最近では国勢調査はネットで出来るようになっています。経済センサスもネットで出来ないのでしょうか。

現状の仕組みですと、葉書を送って調査員を送り込んでと、費用が沢山かかりそうです。

改善案ですが、例えば、

  • 基本はネットで行う
  • 回答が得られない事業所には催促の手紙・電話などをする
  • それでも回答が得られない事業所には調査員を送る

というような流れで、費用は抑えられないものでしょうか。

経済センサス、なぜ横文字・・・

「経済センサス」では無くて「経済国勢調査」、「経済基礎調査」などではいけなかったのでしょうか。

私自身はセンサスの意味は分かるのですが、センサスという単語に馴染みの無い方も多くいると思います。無理に横文字を使う風潮は止めて欲しいと思います。行政機関でしたら尚更です。

まとめ

経済センサスは、国の経済活動などの把握に必要なものだと思いますが、調査方法や「経済センサス」という名前自体に疑問点・懸念点があります。

調査方法は、可能であれば今後改善して、改善により浮いた予算を他の有用な政策に使ってもらいたいと思っています。

追記: その後書類が来て、インターネット回答も可能とのこと

後日「令和3年経済センサス-活動調査」と書かれた青色の封筒が届き、「安全で便利なインターネット回答をぜひご利用ください」とのこと。最初からそれを送ってくれば良いのに、と思いました。