仕事量が増えてきた

今までは、請求書の発行・開発者の方への支払い・税金の支払いなどは、全部私一人でやっていました。

法人化して数年は、法人と言っても個人事業主とあまり変わらない感じだったので問題無かったのですが、ここ1年でプロジェクトの数・一緒に働いて下さっている開発者の数が大きく増えてきたので、経理・総務関連を別の人に任せることにしました。

業務委託契約で知り合いに依頼した

結論としては、知り合いで事務関連の業務経験のある人がいたので、その方に業務委託契約という形でお願いすることにしました。

なぜそうしたのかについて、以下に書きます。

仕事量は月に10〜20時間程度

私は、仕事で何をやったかは toggl で分単位で計測しています(※)。仕事量が増えたとは言え、毎月で10〜20時間程度、慣れてない方がやったとしても30時間に満たないかと思っています。

従って、社員を雇って専任で仕事をしてもらうと言うには業務量が少なすぎます。

※全くの余談ですが、toggl はバグっぽい動きが最近多い気がして、他に良いサービスがあれば乗り換えたいです。

自宅で好きな時間に作業可能

弊社の場合、開発作業はほぼ全てリモートで行っていますが、経理・総務関連も自宅で好きな時間にやってもらうつもりでした。

となると、パートタイムの雇用契約を結ぶよりは、業務委託契約でも問題無いですし、その方が弊社側の手続きも簡単なので、業務委託契約としました。

他社サービスも検討したが見送り

実は、こうした経理・総務関連の作業を外注できるサービスはいくつかあり、それらも検討したのですが、(質は恐らく高いのだと思いますが)金額も結構高く、前述の通り30時間に満たない作業量だとちょっと高く付いてしまいそうなため、見送りました。

ちなみに、検討したサービスとしては、以下のようなものです。

小さいお子さんがいる主婦

通勤仕事は大変

今回仕事をお願いすることになったのは、小さなお子さんが2人いる主婦の方です。

子供が小さいと、(その方のお子さんは保育園に通っていませんが、仮に通っていたとしても)会社に通勤するというのはかなり大変だと思います。そうした方にとっては、自宅で好きな時間に作業できるというのは、理想に近い形なのだと思います。

私自身も、リモートワークをやり始めたきっかけというのは子供が生まれた事だったので、小さなお子さんをお持ちの主婦の方の気持ちは分かります。

いままで弊社にいなかったタイプ

弊社はソフトウェア開発がメインの会社のため、どうしてもメンバー(外注の方も含む)の大半は男性になってしまい、女性は2名だけでした。

今回の方は、他のメンバーと直接仕事で関わることはあまり殆ど無いですが、それでも今までとは違ったタイプの方に関わってもらうというのは、会社の多様性という観点でも良かったと思っています。

良かった点

経理・総務関連を外注することにより、自分自身が本業のソフトウェア開発・事業開発に専念しやすくなってきたのはやはり良かったです。

また、仕事を外注するにあたり、今までやってきた仕事の内容を見直して簡単なマニュアル化をすることになったので、仕事の棚卸しが出来て良かったと思っています。また、そのプロセスの途中で、無駄な仕事を省いたり、複雑になっていた作業をいくつか簡素化できたのも良い点だったと思います。

まとめ

お陰様で仕事も徐々に増えてきたため、経理・総務関連の仕事を業務委託の方にお願いすることにしました。その方は、小さなお子さんがいる主婦なので、弊社の働き方にもマッチしていると考えています。仕事を外注することにより、こちらの負荷が減り、副次的な効果として作業の簡素化が出来たのが良かったです。

今回、経理・総務関連の方は見つかりましたが、開発関連の職種に関しては、引き続き募集しています。柔軟な働き方が出来る弊社でのお仕事に興味のある方は、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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募集中の職種の詳細は以下をご参照下さい。

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