今、技術支援をしている会社さんの1つでは、社内勉強会とかを結構活発にやっていて、私みたいな非社員の方も参加させてくれて非常にありがたいです。そこで昨日「友達コーチング」をみんなでやろうという会があったので、参加してきました。
私自身はコーチングという言葉は知っていても具体的に何をやるのかよく知らなかったのですが、参加後に少し調べてみた所、どうやら「セルフコーチング」でやるような内容を、友達(なり同僚なりの身近な人)と2人1組でやる、というものでした。
進め方
進め方はコーチ役の人が対象者に対して
- 自分の目標、こうなりたい、あるべき姿
- 1に対してうまく出来ている部分
- 1に対してうまく行っていない部分
- 3に対して、出来る事、やるべき事
を聞いていきます。コーチ役の人は、適宜質問をして、内容の詳細化・具体化などを行っていきます。
目的
今回主催して下さったNさんによると、以下のどちらにも使えるらしいのですが、後者の方が比較的簡単とのことでした。
- 何を目指すか、目的を考える
- 目的までの達成方法を考える
また、対象者の頭の中を整理して自身の中の答えを引き出すことが目的で、その為に質問を投げるとのことでした。自分一人だとなかなか整理できない事が、他者から質問される事によって気づくという仕組みです。
他のメソッドとの違い
セルフコーチング
これは私個人の考えですが、セルフコーチングとの違いとして、
- コーチ役の人に全て話しているので、やるべき事が明確になったあと、それをやろうというモチベーションがより高い
- 別の人(コーチ)からの視点で質問やヘルプをしてくれるので、客観視しやすい
というメリットがあると思いました。セルフコーチングはやったことないですが・・・
有料のコーチ
有料のコーチの方が、専門家だけあって効果は高いと思いますが、お金が結構高いですよね。今回の友達コーチングは無料なのに結構効果が高いと感じました。
コンサルタント等
コンサルタントは、クライアントにヒアリング等を行った後に、自身で分析をして解決案を提示する所までしますが、コーチングはあくまでクライアント自身の中で答えを見つけるのを手伝う、という違いがあるとのことです。
まとめ
友達同士でコーチングを行うというのは、気軽で効果も高いので、是非やってみてはどうでしょう。定期的に実施して振り返りをするというのも効果的だと思います。
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