出戻りを許可してる会社は意外に少ない?
先日、日本企業数社の成功事例を分析している本を読んでいたら、ある会社のユニークな取り組みとして「従業員の出戻りOK」というのが紹介されていました。
私自身が会社員として働いていた会社も、フリーランスとして関わっていた会社も、大半の会社には出戻り社員の方がいたので、普通のことだと思っていたのですが、世間的には一度退社した後に元の会社に戻るというのは比較的珍しい事例のようです。
もばらぶでは出戻りOKです
ということで、当たり前と思っていたのでわざわざサイトなどに記載していなかったのですが、ここで改めて書こうと思います。
弊社では、出戻りOKです。
実際に出戻った例もあります。弊社の仕事をメインでやってくれていた業務委託契約の方が、一度他社の社員になったのですが、約1年後に退社し、現在は再び弊社の仕事に関わってくれています。
そもそも、弊社では離職率(業務委託契約の場合にも「離職率」という言葉を使うのが適当かは分かりませんが)が低いのですが、今後、様々な理由で弊社を離れる場合が出てくるかと思います。そうした人達が、他社を経験した結果、やはり弊社での仕事がしたいと思ってくれたのであれば、是非戻ってきてもらいたいと思います。
会社にとって出戻りのメリット
他での経験を持ち込んでくれる
出戻りのメリットは色々あると思いますが、一番大きいのは、やはり他社や他業界を経験した知見を会社に持ち込んでくれることだと思います。
なお、それと全く同じ理由で、弊社では副業を推奨しています。副業のメリットについては、かなり前ですが記事を書いていますので、もし良ければご参照下さい。
どんな人か分かっている
もう1つの大きなメリットとしては、その人がどんな能力を持っていてどういう仕事をするのかが分かっているため、採用にかかる手間・コストが大幅に削減できることが挙げられます。
デメリット?
出戻りを許可するデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 辞めずにずっと会社で頑張っている人が不公平に感じる
- 同じ、あるいは似たような理由で再度辞める可能性がある
前者に関しては、継続してプロジェクト・会社に貢献することも評価指標とすることで、不公平感は緩和されると思います。例えば、同じ程度のスキルの人が、ある四半期・あるいは1年間で同じような貢献度だった場合、以前から貢献している人の方が高く評価される、という具合です。
後者に関しては、まぁ仕方ないかな、というのが私の意見です。
まとめ
弊社では、
- 出戻りOK
- 副業推奨
- お試し期間での適正・相性の見極め
などを通じて、働く人にとってメリットがある職場を作るように常に努力しています。
弊社で働く事に興味のある方は、採用応募フォームからのご応募、あるいはお問い合わせフォームよりご質問などをお願いいたします。
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