弊社のソフトウェア開発では

  • 高品質な開発
  • 適正価格なシステム
  • 柔軟な対応

を掲げております。Webサイトにもそのように記載しているのですが、具体的な内容をあまり説明していなかったことに今更気づき、まずはブログ記事として書くことにしました。

今回は、「なぜ弊社が高品質な開発が出来るのか」について書きます。

高スキルエンジニアが多い

弊社の開発メンバー(詳細は後述)には、高スキルのエンジニアが多く、それが高品質な開発を担保している大きな要因です。

なぜ高スキルのエンジニアが多いのか、企業秘密の部分もありますが、いくつか理由を書いていきます。

柔軟な働き方を認めている

最近では、新型コロナウイルスの拡大に伴い、リモートワークが大分一般的になっていますが、弊社では2015年頃からリモートワークに取り組んでおります。

また、リモートワーク以外にも、

  • フルタイムだけでなくパートタイムも可能
  • 副業の許可・推奨
  • 正社員だけでなく業務委託契約の方も上手く活用
    • 両方合わせて単に「メンバー」と呼んでいます

といった形で、柔軟な働き方を認めているため、良い人材が集まっているのだと思います。

業務を通じたスキルアップ

弊社で受託開発業務を行う場合、以下のどちらも極力満たせるような形で、チームを組んで各メンバーに仕事を割り振っています。

  • 高品質な成果物を納品する
  • メンバーが仕事を通じて成長する

逆に、どちらか片方しか満たせないケースとしては、以下のようなものがありますが、こうしたことが極力起こらないようにしています。

  • ×あるメンバーに、その人が得意なタスクしか割り振らない
  • ×ある技術を勉強したいメンバーを、その技術が必要なプロジェクトに割り振った結果、経験不足により低品質の成果物を納品する

社内での指導・勉強会

業務を通じたスキルアップだけでは、新しい技術に対応出来なくなる可能性があります。弊社では、以下のような施策により、業務外でもスキルアップが出来る仕組みを整えています。

  • 面談、目標設定を通じた指導
  • 社内勉強会

作業の標準化・属人化排除

弊社と同程度の規模の企業ですと、優秀なエンジニアが高品質な開発を行ったとしても、そのエンジニアが担当を外れたり退社した場合に、一気に質が落ちるという事が良くあります。

弊社では、作業を標準化し、属人化を排除することで、メンバーが入れ替わっても作業の質があまり変わらない仕組みを整えています。具体的には、以下のような事を行っています。

  • テンプレートの整備
    • ベンダー(AWS, Azure, etc.)・要件に合わせたインフラ構築スクリプト
    • バグ報告等の書式
    • etc.
  • 各メンバーの多能工化
  • 属人化排除
    • 各プロジェクト、各タスクの複数担当者制
    • メンバーのローテーション

作業プロセスの継続的な改善

開発ルールの策定など、作業プロセスの標準化をしたまでは良いものの、その後、そのプロセスを見直さずにずっと運用し続けるというのは良く見かけます。

弊社では、1つの開発プロジェクトが終わった後、継続案件であれば、一定期間毎にチーム内で振り返りを実施し、プロセスの改善を行っています。

過去には効果的だったプロセス・手法も、状況が変われば効果的で無くなったり、それ以外に良い手法があったり、という場面は良くあります。弊社では、常に効率的な開発が行えるように随時プロセスを見直しています。

まとめ

弊社では、以下の3つに気を配ることで高品質な開発を実現しています。

  • 高スキルのエンジニアを適切に配置
  • 作業の標準化・属人性排除
  • 作業プロセスの継続的な改善

また、ここに挙げた以外にも大小問わず色々な方法を常に試して、より高品質(かつ短納期)なソフトウェア開発を提供できるように努力しています。

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