概要

2017年に以下のような投稿をしましたが、それから2年近くが経って、会社の規模も大きくなり、出来ることも増えたため、2019年5月時点での最新情報を新たに本投稿に記載する事にしました。

弊社が得意な領域(2017年版) – もばらぶん

開発関連

Web系開発

詳細は以下のページをご覧頂きたいのですが、弊社では、Web系開発の実績が豊富です。

主な実績 – もばらぶん

主に使用している技術は以下の通りです。

  • フレームワーク(バックエンド)
    • Ruby on Rails
    • Laravel
    • Play Framework
    • CakePHP
  • フレームワーク(フロントエンド)
    • React
    • Angular
  • フレームワーク(CSS)
    • Bootstrap
    • Foundation
  • DB関連
    • MySQL (MariaDB 含む)
    • PostgreSQL
    • Elasticsearch

大規模データ処理

以下のような技術を使ったお客様のシステムの、開発・運用・保守を継続して担当しており、技術的な知見も蓄積しております。

  • Amazon EMR
  • Spark
  • Hive

また、以下を使った分析基盤の構築の実績もあります。

  • Redshift
  • TreasureData
  • Tableau

メンバーには、DWH, ETL の専門家もおりますので、データ処理関連でお困りの際には、お気軽にお問い合わせください。

開発の効率化・自動化

弊社は規模が小さいため、無駄な作業に時間を取られないよう、作業の効率化・自動化を重視しております。以下に、自動化する作業と使うツール・技術のうち、主なものを記載します。

  • プロビジョニング・環境構築(Terraform, Ansible, Docker)
  • デプロイ(Capistrano, Deployer, Envoy)
  • テスト(RSpec, PHPUnit)

運用保守

手頃な値段での運用・保守

一言で「運用・保守」と言っても、お客様によって必要な内容は千差万別です。弊社では、お客様にとって必要な内容のみを提供するように心がけていますので、結果として費用としても手頃な値段に落ち着くことが大半です。

いままでにお客様に提供した運用保守契約の内容と金額を、以下にいくつか記載します。参考になれば幸いです。

  • A社(社内システム): 5,000円/月
    • バックアップ
    • サービス生死確認
    • サービス停止時の暫定復旧(サービス再起動など)
  • B社(Webサービス): 80,000円/月
    • サービス生死確認
    • サービス停止時の暫定復旧(サービス再起動など)
    • バグ修正(リリース後何年経過していても全て対応)
    • 軽微な修正(テキストの修正、簡単なレイアウト修正など)
  • C社(業務システム): 500,000円/月
    • サービス監視
    • 障害調査・復旧
    • 夜間時間帯(22時〜翌7時)、週7日

パフォーマンスチューニング

パフォーマンスが出ないシステムには以下のような問題があります。

  • エンドユーザーの満足度が低下する
  • システムが繋がりにくい場合などに機会損失が発生する
  • 余分なサーバー費用がかかる

パフォーマンスチューニングを行う事で、こうした問題を解消することができます。具体的には、以下のような対策を行います。

  • プログラム上のボトルネック改修
  • SQL の最適化
  • サーバー・ミドルウェアのチューニング
  • アーキテクチャの改善

弊社では、Webサービス、及びデータ処理の分野で、パフォーマンスチューニングの経験が豊富です。お気軽にご相談下さい。

グローバル対応(主に開発会社様向け)

弊社の開発チームは、国籍も多様で、日本人開発者も大半は英語でのコミュニケーションが可能です。そのノウハウを活かして、ソフトウェア開発会社様のオフショア開発・プロジェクトの英語化などを支援いたします。

オフショア開発導入支援

それほど技術的に難易度の高くない部分、自社ビジネスの非コア部分など、適切な箇所にオフショア開発を導入することで、質を落とさずにコストを削減することが出来ます。

弊社では、多様な国のオフショア開発ベンダーとの開発経験がありますので、お客様のニーズに応じて

  • 最適なオフショア開発ベンダーのご紹介
  • オフショア開発プロジェクトの立ち上げ、プロジェクト管理支援

などを行います。

英語化支援

前項と関連しますが、日本企業がオフショア開発を行う場合、現地で日本語も分かる「ブリッジSE」を立てて、全てのコミュニケーションがその人を経由する形が一般的です。

その方式では、ブリッジSEが業務・コミュニケーションの負荷が高く、ボトルネックになりやすい事が欠点です。

それに対し、英語圏の会社がオフショア開発を行う場合のように、チーム全体で英語を公用語とした方が、「ブリッジSE」を挟まない分、コミュニケーションが円滑に行くケースが多いです。

弊社では、チーム全体で英語を公用語化するために必要となる以下のような業務を行います。

  • 日本人エンジニアの英語教育
  • 外国人エンジニアの英語教育
  • プロジェクトの段階的英語化支援

その他

特急対応

弊社では、急ぎの案件などにも対応しております。詳しくは以下をご参照下さい。

零細企業なのに選ばれる理由1: 特急対応 – もばらぶん

技術移転

システムの開発が終わった後の運用保守というのは、ソフトウェア開発ベンダーにとっては「美味しい」案件であることが多いです。特に大した作業が発生していなくても、毎月それなりの金額を運用保守費用として支払っている会社様も多いかと思います。

弊社では、開発プロジェクト終了後に、お客様自身で出来ることはなるべくお客様自身でやって頂けるよう、使用している技術・ノウハウなどは(弊社独自の特殊なノウハウを除き)、基本的にはお客様に開示しています。例えば、以下のような事です。

  • インフラの設定
    • Infrastructure as Code
    • 仕様書・手順書などのドキュメントを整備
      • 背景等の必要な情報も含める
      • 逆に、不要なドキュメントは作らないようにする
  • 運用に必要な技術・知識に関して、講習・勉強会などを実施する(別見積もりとなる場合もあります)
  • その他
    • システムの詳細に関する問い合わせなどには極力答える
    • 技術的な質問なども、可能な範囲で答える
    • 運用作業を簡素化し、お客様側でスムーズに運用できるようにする

技術・ノウハウの移転は、お客様側のメリットになるとともに、弊社としても、より高度な技術に専念出来るというメリットがあります。

まとめ

2019年5月現在の、弊社の得意な領域(技術的な部分・非技術的な部分含め)をまとめてみました。こうした「得意な領域」の源泉は、優秀かつ経験豊富な技術者が多くいることだと思っています。

今後も、優秀なメンバーを増やすと共に、お客様の課題に真摯に向き合い、強みを伸ばす・増やすという事に取り組んでいきたいと思います。

詳細を知りたい方、お仕事のご依頼などは以下のお問い合わせフォームよりお願い致します。

お問い合わせ – もばらぶん