弊社では、2018/11/1付けで、株式会社ユリシーズ英語教育研究所様より、横浜にある英会話教室「C. ダイアナEnglish School」の運営を譲り受けました。
少人数制の横浜英会話|C.ダイアナEnglish School
ITの会社がなぜ英語教室か?
ソフトウェア開発を行っている会社が、なぜ英語教室?と思われるかもしれませんが、理由としては主に以下の2点です。
- 開発メンバーの英語力を向上させたいので、英語教育という分野に興味があった
- ソフトウェア開発以外の事業を持ちたかった
以下、少し詳しく書きます。
開発メンバーの英語力を向上させたい
以前書いた通り、弊社では日本人の開発者とオフショア開発を併用した開発を行っています。
開発メンバーの英語力はバラバラで、会話でのやり取りが出来る人もいる一方、読み書きで精一杯という人も結構多いため、全体として英語力の底上げを図って、コミュニケーションを円滑に行いたいと思っています。
それに対する施策としては、オンライン英会話スクールの費用を全額補助したりしています。ただ、英会話スクールは日常会話や一般的なビジネス会話をメインとしたものなので、基礎力を高めるという点では良いのですが、実際の業務、IT・ソフトウェア開発というシーンに活かす場合には、もう少し工夫が必要だと考えています。
そうした流れで、以下に書いた通り、内部でIT英語のコースを立ち上げる準備をしているところです。
英語コースを立ち上げるには、英語教育のノウハウも必要と考え、今回の英語教室を取得することになりました。
ソフトウェア開発以外の事業を持ちたかった
弊社ではソフトウェア開発をメインでやっていますが、ソフトウェア開発の仕事は波があるため、違った分野での事業を行うことでその波を軽減できたらと考えていました。
とは言え、本業と全く関係ない事業をやるというのはあまり成功するイメージがないのですが、前述の通り、英語教育であれば社内研修にも活かせるため最適だと判断しました。
今後の展開
次に、弊社の今後の展開について簡単に記載します。
IT英語教室の開設
前述の「社内向けIT英語コース」がある程度形になったら、それを外部の方(技術者個人、あるいはIT関連企業)にも提供して、事業化しようと考えています。
オンラインでやるのか、まずは横浜の教室の空き時間で提供するのかはまだ決めていませんが、来年の早い段階で提供できると良いと考えています。
関連事業への進出
弊社の本業としてはソフトウェア開発ですが、会社のビジョンとして
「働く場所・時間帯を、働く人が自由に選べるような社会にする。」
というのを掲げています。
まずは、リモートワークをメインとしたソフトウェア開発で、自分たちの身の回りからこれを実現して行ってるのですが、自分たちがやることをソフトウェア開発だけに限定しているわけではありません。
今後も、そのビジョンを実現するのに寄与するような事業があれば、積極的に進出していこうと考えています。
まとめ
弊社で英語教室事業を譲り受けることになりました。英語教室の運営を通じて、英語教育のノウハウを得て社内メンバーの英語力向上につなげると共に、今後は事業として成長させていこうと考えています。
今後も、自分たちの理想とする社会を実現するために、ソフトウェア開発に限らず、必要と思われる事業に積極的に参入していこうと考えています。
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