第4期は黒字でした

弊社は他社より1ヶ月遅い4月決算です。前期は赤字だったのですが、お陰様で今期(すでに昨期ですが)は黒字でした。過去4期は黒→黒→赤→黒です。

前期が赤字だったので、今期の利益は前期の赤字と相殺され、税金は少なくて済みました。

企業の5年生存率は15%らしいので、あと1年は頑張って存続させてそこに到達し、その後は10年を目指そうと思います。

第4期を振り返って

利益率は向上したが要改善

第4期は売上だけでなく、業務を効率化して利益率を高めることを大きな目標として来ました。

ただ、結果として黒字になったのですが、もう少し黒字幅が大きくなることを想定していたので、そのあたりは今期(第5期)の課題だと思いました。プロジェクト毎のP/Lなどを見なおして、改善点などを探ろうと思います。

受託開発事業について

継続して案件が入ってきたのは良かったのですが、受注量・金額が数社に偏っていたので、今期はもう少し幅広いお客様から沢山業務をご発注いただけるよう、施策を考えていこうと思っています。

新規事業はこれから

サポートサービス

第4期からは、いくつかの新規事業を始めてみました。

まずは、以下のサポートサービスですが、こちらは比較的お問い合わせが多く、数名・数社のお客様にご契約頂きました。ありがとうございました。

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自社サービス

自社サービスである Commet ですが、まだまだユーザー数が少ない状況です。今後は、営業・マーケティングに時間を使っていこうと考えています。

第5期に行うこと

受託開発を新たなステージに

単に受託開発を行うだけでなく、レベルを1つ、2つは上げていかないといけないと考えています。具体的には以下のようなことを考えています。

  • 高品質な開発を圧倒的なスピードで行う
  • 単に開発を行ってお金を頂くだけでなく、お客様とともに成長していく

後者について少し説明します。

お客様がエンドユーザーの場合

システム構築後にも、ちょっとした事でも修正開発やエンジニアによる運用作業が発生して、都度費用を請求されてしまうというケースが、受託開発のプロジェクトではよく見受けられます。弊社で対応する案件に関しては、運用の自動化・簡素化などを通して、このような事を極力減らしていこうと考えています。

また、エンドユーザー様に必要な技術支援などを行い、簡単な作業であればお客様自身で出来るようにしていくのも、お互いにメリットがあることではないかと考えています。

お客様が元請けの場合

それほど多くはありませんが、弊社が別の会社様の下請けとして開発するケースもあります。

その場合も考え方は同じで、元請け企業様に対しても各種運用の自動化・簡素化、技術支援などを行い、弊社でなくても出来る業務を変に囲い込んだりせず、弊社でしか出来ないような案件のみを発注していただくようにすることが、お互いのメリットになると考えています。

新規事業の拡充

今期も、新規事業をいろいろ試してみます。良さそうなものは引き続き行い、ダメなものは見切りをつける場面も出てくるかと思います。

自社サービス

Commet に関しては、第5期は、以下の施策を考えています。

  • マーケティング
    • キャンペーン
    • プレスリリース
  • 既存機能の改善
    • 検索機能を洗練させる
    • 連携対象を増やす
  • 新規機能のプロトタイプ作成、テスト
    • プロジェクト管理を補佐する機能を考えています

自分たちが便利に使える状態にはなってきたので、広げる努力を進めていきます。

サポートサービス

比較的反響が良いので、こちらもマーケティング施策などを少しづつやっていこうと思います。

その他

現在、1つサービスを企画中です。近日中に公開できると思いますので、その際にはまた本ブログに書こうと思います。

終わりに

なんとか無事第4期を終わることが出来ました。お客様、取引先の皆様、ありがとうございました。今後も宜しくお願いいたします。