仕事の同僚とどう付き合うのかは、会社・個人によって様々でしょう。家族みたいに寝食を共にするくらいの関係性もあれば、業務時間中のみの付き合いというのもあると思います。
もばらぶの場合
元々リモートワークだった
当社は、コロナ禍のずっと前からリモートワークを行っていましたので、メンバー同士で会う機会というのは限られていました。それでも、近場のメンバーとは月に1回程度会ったり、海外のメンバーが一時帰国したときには食事会を行ったりしていました。
コロナ後は対面で会う機会が激減
昨年からの新型コロナ流行後は、そうした直接会う機会がほぼ無くなりました。個人的には、この1年間に3名のメンバーとそれぞれ1度ずつ会いましたが、それだけです。
また、昨年の前半にはオンライン飲み会を何回か行いましたが、新型コロナの流行が常態化してしまうと、わざわざオンライン飲み会とかもやらなくなりました。(私がいないところでやっている可能性もありますが。)
個人的な考え
仕事と個人は別
私は、仕事には私情をあまり持ち込むべきでは無いと考えています。「○○さんは話が合うから」などといった理由で、チーム分けをしたりその人を優遇したりするのは、やってはいけないことだと思います。
馴れ合わないようにしている
私の場合は立場上、社員の給与・ボーナスやフリーランスメンバーの契約金額・期間に直接関わることが出来るため、メンバーとの個人的な付き合いが深くなりすぎないようにしています。付き合いが深くなると、私情が入る余地が大きくなるからです。
とは言え・・・程度問題
とは言え、程度問題だとも思うので、(元々お酒は好きですし)コロナが収まったらたまにはメンバーや共通の知り合いと飲んだりとかはすると思いますし、共通の趣味を持つメンバーがいたら、何らかのイベントに参加したり、同じオンラインゲームをやったりするかもしれません。
ただ、特定のメンバーとばっかり飲みに行ったり遊びに行ったりする、といったことはしないと思います。
個々の違いには興味がある
また、各メンバーのプライベートに興味が無いわけでもありません。その人が何が好きなのか、どういった考え方をするのか、というのは仕事のやり方にも反映されてくるので、打ち合わせの前後とかに雑談とかも良くしています。
上と関連しますが、「こういう仕事(技術)がやりたい」といった個人の思いも重要だと思います。採用面接やメンバーとの面談などでも、そういったことは常に聞いています。
機械的・無慈悲にやっている訳では無い
仕事においては、基本的には仕事の内容・プロセス・成果のみを考えるようにしていますが、杓子定規に機械的にやっている訳ではありません。
各メンバーも、仕事に私情を持ち込まないようにして欲しいとは思っていますが、やはり相性というものは存在しますので、チームビルディングの際にはそういったものも考慮します。ただ、相性≠好き嫌いだと考えています。つまり、「○○さんとは話があまり合わないけど、仕事では私の気づかない部分とかによく気づいてフォローしてくれるので助かる」といったような好き嫌いとは関係無い相性の良さが大事だと思います。
また、私情を挟まないというのは、各メンバーの生活を無視するというのとも違うと思うので、フリーランスの方との契約を終了する必要がある場合にはなるべく早めに伝えたり、プロジェクトの見通しなどはなるべく率直に伝えるようにしています。
正解はない
色々書いてきましたが、こうした考えに(法令違反などを除き)正解はあまり無いと思います。また、こうした考え方・ルールをきちっと明文化する会社もあれば、文化として徐々に作っていく会社もあると思います。
当社は現在7期目で、ある程度会社の仕組みや文化なども定まってきたと思いますが、今後も人の出入りによって色々変わってくるのかなと思います。
まとめ
当社の目指すところは、メンバー間の仲は良くありつつも馴れ合わないプロフェッショナルの集団、という感じでしょうか。
プライベートに干渉・束縛されることはありませんが、仲の良い友達や彼氏・彼女を作るには向かない職場だと思います。
このような会社ですが、もし働いてみたい・あるいは興味のある方は、以下よりご連絡頂ければと思います。
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