働く場所を自由に選ぶ

弊社の理念は

「働く場所・時間帯を、働く人が自由に選べるような社会にする」

というものなのですが、実際、弊社社員・業務委託メンバー(両方合わせて、弊社では単に「メンバー」と呼んでいます)は、全員遠隔勤務ですし、海外に住んでいるメンバーも多数おります。海外メンバーの居住国は、2019年9月末現在、インドネシア、タイ、フィリピン、スウェーデン、チェコ、ロシア、カナダとなっています。

国内・海外メンバーに限らず、自宅で作業する人が多いのですが、コワーキングスペースで作業する人も結構います。

今後、現海外メンバーが違う国に移る、あるいは国内メンバーが海外に移住(短期・長期問わず)する際に、その国の海外事情、特にネットワークや仕事環境などを知っておくことは重要だと思います。今回、遅い夏休みを兼ねて、マレーシアのランカウイ島に視察に行ってきました。

ランカウイ島の基本情報

基本的な情報は、以下のような旅行サイトに載っているため、そこには載っていないことを中心に書いていきます。

ランカウイ情報|時差・物価・気候など情報満載の旅行ガイド【トラベルコ】

地理・気候

ハワイ、グアム、あるいはインドネシアのバリ、フィリピンのセブなどに比べると若干知名度は劣りますが、マレーシアのランカウイ島も日本人に人気のリゾート地です。

日本からの直行便は無いので、マレーシアの首都であるクアラルンプール(以下、KL)、あるいは近隣国のハブ空港(シンガポール、バンコク等)を経由します。飛行機に乗っているいる時間だけで8時間程度、乗り継ぎ時間を含めると日本からは半日以上かかります。

場所はタイ・マレーシアの国境近くにあり、他の東南アジアの国と同じで熱帯雨林気候です。

物価

物価は、概ね日本の1/3と考えておくと良いと思います。ホテル内や旅行客メインのレストランだと、日本で普通に外食する程度の金額がかかりますが(1人2000円〜5000円)、そこは他の東南アジア諸国でも似たような感じでしょう。

マレーシア自体はイスラム教徒が多いせいか酒税が高く、そのせいでお酒も高いのですが、ランカウイ島に限っては税金がかからないため、非常に安く手に入ります。コンビニで缶ビール1本が3リンギット(=7〜80円程度)前後です。

観光情報

観光に関しては、とにかく雄大な自然と綺麗なビーチが見所ですが、逆に言うとそれ以外の観光スポットはそれほど多くはありません。

個人的には、自然はとにかく素晴らしいと思いますので、自然に囲まれながらのんびり過ごしたい人にはとても良い場所だと思います。

食事

この項は主に個人的な感想です。

マレーシアの料理は美味しいのですが、似たような料理が多いのか、滞在後半は若干飽きてしまいました。タイ料理の方がバラエティに富んでいるように思います。なので、たまにマレーシア料理以外を取り混ぜると、楽しく滞在できるのでは無いでしょうか。私も実際に滞在途中でアラブ系の店でご飯を食べたんですが、結構あっさり目の味でとても美味しく感じました。

ランカウイ島は当然海に囲まれているので、海鮮料理のお店が多くありました。

移動

ホテル、観光地、ショッピングモールなどではタクシー乗り場があります。ものすごくぼったくられる事はあまり無いようですが、少し多めの金額を言われたりというのはあるようです。タクシー乗り場以外で拾うと、ぼったくりもあるとか。

その他、Grab もよく使われているようで、私も1度だけ使いました。空港-ホテル間はタクシーだと26リンギットだったのですが、Grabだと10リンギットでした。

ある程度の日数を滞在する人は、スクーターを借りる人も結構いるようで、外国人がスクーターに乗っているのをよく見ました。借りる際に免許が必要かどうかはよく分かりませんが、念のため国際免許証を持って行くと良いと思います。

ランカウイ島ワーケーション情報

次に、ランカウイ島に短期滞在(数日〜ビザ無し滞在の限度である90日間)して、バケーションを楽しみつつ仕事をする人向けの情報を記載します。

今回初めてマレーシアに来て知ったのですが、マレーシアは東南アジアでも有数のネット環境だそうです。Wi-Fi はほぼどこでも使えますが、電源も自由に使えるカフェなどはほとんど無さそうなので、滞在先で Wi-Fi か SIM フリーの携帯でテザリングをしながら仕事をするというのが一般的でしょうか。

Wi-Fi は大体どこでも使える

空港、そしてほぼ全てのホテルやレストラン、カフェでは無料でWi-Fiが使えますので、スマホとパソコンだけあれば、ネットの契約などしなくても普通に生活が出来ます。

今回私が泊まったのは観光客向けのリゾートホテルですが、もう少し値段の安い場所でも Wi-Fi が使えるところが多いようです。

携帯はプリペイド SIM が簡単に手に入る

空港や町中の携帯ショップなどで、プリペイドの SIM を購入することが出来ます。私自身は比較的海外に慣れている方だとは思いますが、それでも町中の携帯ショップでの購入には若干抵抗があるので、ランカウイ空港にあるお店でプリペイド SIM を購入しました。

複数サイズ対応のSIMカード(既に取り外した後ですが)

購入にはパスポートが必要で、空港のお店ではクレジットカードも使えました。

携帯会社はメジャーなのが4つくらい、プランは各社とも1週間〜1ヶ月のものがあり、追加でお金を入れれば(top up=トップアップと言うそうです)容量の追加と共に期間の延長ができるようなので、1ヶ月以上の滞在でも問題無さそうです。

速度は、昼間はこんな感じです。夜もそんなに変わりませんでしたが、たまーに遅い時間もありました。

電源は変換プラグが必要

前述の通り、日本で言う電源カフェは殆ど無さそうなので、外で長時間仕事をするというのはあまり現実的では無さそうです。

マレーシアの電源プラグはBF型というらしく、写真の通り日本とは形状が違うので、変換アダプターが必要です。

マレーシアの電源プラグ

変換アダプターは現地のお店でも買えますし、空港でも買えると思います。私は、以下の写真のものを

以下の写真にあるローカルのコンビニ(HOT MART?)で買いました。値段は6.5リンギット(200円弱)でした。

なお、マレーシアの電圧は220Vではありますが、パソコンや充電器は100〜240V対応のものが殆どなので問題無いとは思いますが、念のため確認しておくと良いです。

コワーキングスペース

ホテルなどの滞在先で仕事をするのも良いですが、生活の拠点と同じ場所だと集中出来ないなどの理由でコワーキングスペースを使う人も多いです。

“langkawi coworking spaces” で検索したところ、2つあるようです。

  • Jetpack Langkawi
  • Travel Kumbang

コワーキングスペースを集めたサイトみたいなのがあるようで、そちら経由で予約も出来るようです(前者の方が見やすいです)。わざわざ予約するほどでは無いと思いますが。

コワーキングスペースに関しては、色々書くことがあるので別の記事にまとめます。

追記:書きました。

ランカウイ島のコワーキングスペース – もばらぶん

その他

今回の滞在は週末を挟んでいたのですが、クアラルンプール(KL)在住の日本人でランカウイに遊びに来ている方を何組か見かけました。

食事の時に少し話す機会があったのでKLの話なども聞いてみたのですが、

  • ランカウイは(無税なので)KLに比べてお酒が安くて驚いた
  • KLはランカウイより都会だが東京とかに比べると娯楽が少ない

みたいな感想がありました。後者に関してちょっとネットの情報を調べた感じでは、日本人に人気の東南アジアの都市を娯楽面で比べると

シンガポール>バンコク>クアラルンプール>セブ

という風になるようです。

まとめ

マレーシアのランカウイ島は、日本からの直行便がないため、若干行きづらいというのはありますが、自然が非常に豊かでのんびりしたリゾート地です。ネットワーク環境も整っていて、電源もそこまで不安定な印象もありませんので、しばらく滞在してのんびりしつつ仕事をするというワーケーションにはちょうど良さそうです。(日本人であれば、90日以内の滞在にはビザは要りません。)

のんびりできる反面、娯楽はそこまでありませんので、長期滞在・永住の場合、若干退屈してしまう可能性はありそうです。

弊社の業務は、基本的にはフルリモートですので、ランカウイ島などのリゾート地で仕事したい方には最適な環境だと思います。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ – もばらぶん