会社も3期目に入りました。気が向いた時しかこのブログを更新していないので、前回から3ヶ月も経っていますね・・・
リモートに最適化した開発手法、という新たな目標
以前、遠隔勤務に関するブログ記事を書きましたが、その後、その方向を突き詰めることに決めました。
受託案件は基本的にはリモートで行うことにしているのですが、今後の目標としては
「既存の開発手法をリモートに最適化して、自分たち独自の新しい開発手法を作る」
という風に考えています。
クリエイティブな職種に馴染まない等、リモートワークに関して色々な意見があることは承知していますが、それでも様々な理由から今後リモートワークが増えていくのは止められないと思っています。これに関しては別途書こうと思います。
エンジニア受けは良い
この考えを面白いと思ってくれる人も結構いて、そのおかげか、一緒に仕事をしてくれるエンジニアの方も増えてきて、現在では
- フルタイム1名
- 時短勤務1名
- パートタイム2名
という体制になりました。
もちろん、チームメンバーと顔を突き合わせて仕事をするのが好きなエンジニアもいますが、好きな場所で集中して仕事をしたいというエンジニアの数はそれを大きく上回ると感じていて、そういった人がどんどん集まってくると良いなと考えています。
リモートワークの目指す方向
リモートで働きつつ一緒にいるような感覚が得られれば、それはそれで良いのかもしれないですし、そういう方向での課題解決を目指したサービスもいくつかありますね。Sqwiggle や Remotty など。
ただ、我々が考えているのは、リモートワークを普通の対面での仕事に近づけるというアプローチではなく、リモートワークならではの強みを最大限に活かした仕事のスタイルを作る、という方向性です。どれだけ頑張っても、リモートでは対面でのコミュニケーションに比べると情報量が少ないですし、それを対面に近づけるというのはかなり難しいと思います。
リモートの長所は色々あるかと思いますので、それをうまく伸ばせば、大きなことが出来ると確信しています。
事例、参考文献等
日本語書籍
最近では書籍も結構出てきました。
また、ブログ記事なども色々あるので、そうした先人の知恵を活かしていきたいです。
英語記事
- Working with Agile in a Distributed Team Environment
- How Atlassian does it: 3 tips for remote teamwork
他にもいろいろありそうです。
まとめ
色々意見はありつつも、今後は遠隔勤務が増えていくことは間違い無さそうで、それを望む人も(少なくともエンジニアでは)結構多いです。当社では、遠隔勤務に最適化した開発手法を作っていって、まずは自分たちから働き方を変革していこうと思っています。
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