ここ1〜2年、「働き方改革」のようなキーワードをよく聞くようになり、企業だけでなく行政もそうした取り組みに力を入れてきています。なぜそうした取り組みを始めるかは、各企業・行政などの異なる立場によって思惑も異なってくるかと思いますが、それはどうあれ、こうした動きが増えてくるのは良い兆候だと個人的には感じます。
さて、一昨日、経済産業省によって作成された「兼業・副業を通じた創業・新事業創出事例集」というものが公開されました。
兼業・副業を通じた創業・新事業創出事例集を取りまとめました(METI/経済産業省)
こちらの資料は、兼業・副業を行っている個人12人、及び企業8社の事例を、簡単にまとめたものです。実際に見ていただいたほうが早いかと思いますが、各者の
- 兼業・副業に踏み切った背景・狙い
- 兼業・副業を行う従業員へのサポート
- 兼業・副業のメリット
- 兼業・副業のデメリット
に関する意見などがまとまっています。
また、企業の場合は、各社の兼業・副業に関する制度の概要も書かれていますので、これから試験的に導入しようと考えている企業にとっては、参考になるのではないでしょうか。
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