Upwork をかなり活用している

世界最大のクラウドソーシングサービスである Upwork を本格的に使い始めて、半年ちょいが経ちました。使い始めたときのブログ投稿はこちら→Upworkを使ってみたら凄すぎたので、簡単にコツを教えます

それ以来、いくつかのプロジェクトで10個近くのタスクを依頼してきましたが、それだけ使っていると色んなことに出くわすので、参考になりそうなもの、面白かったことなど、いくつか書いてみます。

嘘八百

日本、好きだよ

Upwork を使っている日本人がそれほど多くないせいか、フリーランサー募集 の投稿で “We are a Japanese company”. とか書くと、たまに、以下の様なことを言ってくる人がいます。

  • 大学の副専攻が日本文化だった
  • 交換留学で日本に1年間住んでた
  • 日本のクライアントと何度も仕事をしたことがある

確証はもてませんが、大概、こちらの印象を良くするための嘘だと思ったほうが良いです。どうしても気になるなら、具体的なエピソードとかを質問してみると良いと思います。

弁護士です

弁護士は国によって制度も違い、基本的にはある国の弁護士が他国の法律関連の業務をすることは出来ない(と思う)のですが、それでもコンサルティングなどの業務では法律知識があることはプラスになることは間違いないため、プロフィールに弁護士であると書いてある人は結構多いです。

弁護士の登録番号や、免許証のコピーみたいなのを掲載している人も結構いるのですが、恐らくそういう人は少数派だと思います。

ある人との契約前のやりとりの際、その人の事を疑ってた訳ではないのですが何となく「弁護士の番号とか、何らかの証明みたいなのってありますか」と聞いたら、その人からパッタリと返事が途絶えてしまいました。恐らく、経歴詐称だったのでしょう。

後からそうした視点で見ると、プロフィールの氏名も姓がイニシャル(John Smith じゃなくて John S. として登録してる)だったり、怪しい点がいくつかありました。

直接取引

なんで直接取引する人がいるか

CrowdWorks 等の国内のクラウドソーシングサービスだと、一度良い人を見つけてしまうと、(当然規約違反なのですが)サイトを通さずに直取引するケースが多いようです。理由としては、サービスを通して取引をするメリットが少ないからです。

クラウドソーシングサービスが提供する価値は主に以下の2つだと思いますが、

  • マッチング
  • (仮払い・エスクローを含む)決済機能

マッチングが成立した後は、当然前者の価値は失われますし、何度か仕事をして支払いを済ませて、ある程度信頼関係が出来てしまうと、後者の価値も半減するので、そうなるとサービスを使うメリットが殆どなくなります。

それに対して、違う国の人との直接取引は国内に比べて格段にリスクが高いので、直接取引のインセンティブが比較的少ないと思います。(ちょっと位手数料を取られても Upwork を使ったほうが安心という訳です。)

誘ってくる人

さて本題ですが、上に書いたような状況とはいえ、Upwork でも直接取引を持ちかけてくる人は結構いると思います。私の場合は、直接的な誘いはないのですが、一度プロジェクトが終わった後に「また、何か仕事があったら、こっちにメールをください」という風にメールアドレスを教えてもらうことが良くあります。

向こうが PayPal のビジネスアカウントを持っていれば、直接取引も可能だと思いますが、こちらにはあまりメリットがないので、直接取引はしようとは思いません。

検索の順位

Upwork でフリーランサー募集の投稿をした後は、良さそうなフリーランサーを検索して、「応募してね」というようなメッセージを送るのが一般的だと思います。

フリーランサーを検索する時は、キーワード・カテゴリー・予算(低め・中くらい・高めから選ぶ)などで検索するのですが、同じくらいのお勧め度合いの人であれば、予算が高めの人が順位として先頭の方に出てくる傾向があるようです。Upwork 内で動く金額が多ければ、その分手数料収入が多くなるので、当然といえば当然なのですが。

まとめ

Upwork を使ってると、色んな人に会ったり色んなことを経験できます。

ここに書いた以外でも、色んなエピソードやtipsがあるので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。