件名の通りなのですが、PayPal のビジネスアカウントを開設しました。手順は非常に簡単です。
手順
開設手順は、公式サイトに分かりやすく解説してあるので、概要+補足情報だけ簡単に記載します。
1. サイト上で登録手続き
法人の情報、金融機関の情報などを入力します。項目はそれほど多くないので、30分もあれば完了すると思います。
2. 本人確認手続き
法人、及び、担当者個人の本人確認が必要です。
2.1. 本人確認書類資料のアップロード
本人確認書類をカラーでスキャンして、そのファイルをアップロードすればOKです。スキャナーが無い方は、コンビニなどでも出来ますので活用して下さい。
色んな本人確認書類がありますが、私の場合は以下を使用しました。
- 法人:登記事項証明書
- 個人:運転免許証
2.2. 暗証番号の入力
本人確認書類をアップロード後、数日以内に PayPal から転送不要書留郵便が届きますので、そこに記載されている暗証番号をPayPal のwebサイトから入力します。これで完了です。
3. 決済サービスの導入
APIを使用して自社ECサイトへの組み込みという、専門知識が必要な複雑な方法もありますが、請求書をメールで送って受信者がPayPalのサイトで支払うという、技術的に特に何も準備する必要が無い方法もあります。
詳しくは、決済サービス一覧ページをご参照下さい。
その他、気づいた点
PayPal とは関係ないんですが、登記事項証明書はオンラインでも請求出来るというのを後から知りました。わざわざ法務局まで行って来ました。
PayPal の取引手数料はこちらにあるとおりです(売上が少ない場合、1取引辺り売上の3.6%+40円)。これを高いと見るか安いと見るかは、ビジネスの種類などにもよりますが、個人的には安いと考えています。
開設した理由
最初に書くべきだったかもしれませんが、今やっている事業は
- 受託開発
- 技術コンサルティング
が主なので、売上が立った時点で請求書をお客様に送付しているのですが、今後、毎月定額制のサービスなどもやっていきたいので、そうしたのに対応するために、簡単な決済手段が必要だと思ってPayPalのビジネスアカウントを開設しました。
定額制として考えているサービスは以下の通りです。
- IT化支援サポート
- サーバー・ソフトウェア運用
まとめ
PayPal ビジネスアカウントの開設は非常に簡単で、決済方法も、難しい知識が必要ない方法がいくつかありますので、定額制サービスや少額で多数のお客様にサービスを提供する場合など、請求書→振り込みというのがそぐわない場合には、開設をお勧めします。
コメントを残す