仲間集めは重要
去年の暮れくらいから法人化をしようと考えていたので、以降それまでやっていた仕事を徐々に減らして、最近はようやく自分の仕事に割く時間をまとまって取れるようになりました。
今までは個人事業主として仕事をしている期間が長かったのですが、仕事って一人でやろうとしても出来る事って限られているので、今回の法人化にあたって、一緒に仕事をしてくれる仲間を探す事に今まで以上に時間を割いています。
具体的な方法3つ
以前仕事をした事がある人
以前の同僚や取引先、というのが色んな面で一番。どのような仕事をするか、能力・癖などが分かっているからです。
私を例に取ると、以前の会社の同僚に現在デザインを頼んでいます。その人は金額的にはそれほど安くないですが、経験が豊富で仕事が速く性格も良いので一緒に仕事がしやすいです。もちろん完璧な人間なんていないので、欠点が全く無い訳ではないのですが、良い点もそうでない点も含めて、その人と仕事やれば大体上手くいくというのがイメージできています。
アウトソーシング、マッチングサイト
最近はランサーズやクラウドワークスのようなアウトソーシング先を探せるサービスが増えてきました。海外で良ければoDeskとかも加えるとさらに選択肢が加わります。
この方法の良いところは、相手の過去の仕事や評価が分かる事、直接の知り合いではないので、うまく行かなかった時でも感情的な後腐れは無い事、でしょうか。
良くない所というか制約として、仕事の範囲とかを事前にきちっと決めておかないと上手く進められないので、仕事の内容によってはこうしたサービスを使うのが難しい場合もあるかと思います。
私自身は、最近oDeskに登録して、個人の小さな仕事とかから使い始めている所です。これに関しては、ある程度ノウハウが溜まったらブログに書こうと思います。
知り合いの紹介
自分の直接の知り合いでなくても、自分が信頼している人からの紹介というのは割と高い確率でいい人と知り合えます。理由は、紹介する側は自分の事をよく知っている点、変な人を紹介すると自分の信用に関わるのでフィルターがかかる点、の2つでしょうか。
以前仕事をした事がある人、となると同業者が多かったりして、職種も似たような人が多くなってしまうのですが、知り合いとなると全く異業種だったりする事もあるので、知り合いから「人を紹介したい」とか「面白い人がいるんだけど」とか誘われたりした場合は、基本的には断らずに会うようにしています。
(今のところ)余り良い結果が出ていない方法
イベント等
技術系や起業系のイベント等で知り合った人というのも結構な数がいますが、懇親会とかを通じてある程度性格とかは分かっているのですが、やはり実際に仕事をしてみないと未知数な部分はあります。
個人的な経験だと、そうしたイベントで知り合った人に声をかけたり何回か一緒に仕事をした事もありますが、上手くいった割合はそれほど高くないです。とはいえ、ある程度長く知っている人の方がうまく行く確率は高かったので、イベント等で探す場合は、それをキッカケに何回か実際に会ってから声をかけた方が良さそうです。
友達
Running Leanという書籍にも「初期メンバーをどうやって集めるか」みたいな話があるのですが、そこでは友達と仕事をする事のリスク、もし友達と仕事をする場合に気をつける点、等が書いてあります。詳しくは書籍を読んでいただきければと思います(ちなみにこの本は非常にオススメです)。
個人的にはよほど優秀かつ自分に足りない能力を持っている場合を除いて、友達と一緒に仕事をするのはあまりオススメしません。
広告
これは、起業直後の無名企業の場合、単純に費用対効果が良くないです。もう少し会社の陣容が整ってから、求人広告などを使っていこうと思います。
何だかんだで熱意が大事
色んな方法があるけど、一番大切なのは熱意だったりするので、「この人と仕事がしたい!」と思った場合には、真摯に熱意を持って誘ってみると良い結果が出たりします。こっちが真剣に話さないと相手も真剣に聞いてくれませんしね。
今現在仕事を手伝ってくれる人は2~3人なので、これから頑張ってもう少し増やしていこうと思ってます。
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