今日からコワーキングスペース44田寮というところでお世話になることになりました。若手の起業家の卵達が集まるコワーキングスペースで、卒業生にschooやiettyなどがいます。以下、経緯等について書いていきます。
人と一緒に何かしたいけど・・・
かなり前から、色んな事を一人でやることの限界をずっと感じていて、どうやったら人を巻き込んで面白いことが出来るかをボンヤリ考えつつも、あまり状況は変わらないまま進んできました。かと言って何もしないのも勿体無いので、自分で色々考えて、周りにも意見を聞きつつ、webサービスのプロトタイプみたいなのをこつこつ作ってました。
色々連敗
2ヶ月位前、技術支援先の会社で一緒に働いている人にプロトタイプを見せた所、「コンテストとかに出したらどうですか?」と言われ、とりあえず、提携APIを使った機能を1つ追加してMashup Awards 9に応募してみました。結果は落選。冷静に考えてみて、全然人目を引くものでもないですし淡々と事実を受け入れました。
やっぱり色々意見を聞いてみないことには始まらないなと思い、その後、某インキュベータのプログラムにも応募してみました。それに先立ち、そのプログラムの説明会に参加したのですが、その時に来ていたスタートアップのメンターを行っている方と名刺交換をさせて頂き、後日その方のお時間を頂戴して色々アドバイスを頂きました。自分でもボンヤリと考えやフォーカスが甘いとは思っていたのですが、その方から適切なアドバイスを沢山頂いて、改めて足りない部分を痛感しました。
頂いたアドバイスを参考に資料を修正しつつも、自分自身でもしっくり行っていない部分もあり、そんな状態のなかインキュベータのプログラムに応募したのですが、書類選考は通ったものの、面接の感触はいまいちでした。
コワーキングスペースを使おう!と思った
そんな中、前回書いた「トモダチコーチング」をしてもらい、その時にTODOとして
- 色んな人とたくさん会う
- その具体策として、コワーキングスペースを借りてみる
というのが出ました。どのコワーキングスペースが良いかぐぐってみたところ、44田寮が面白そうで値段も安かったので、第一候補として内覧をすることにしました(ようやくここまで話が来ました)。
寮長の赤木さんと1時間以上面談というか相談に乗って頂き、そこで改めて考えの深堀りが足りないことを感じました。でも、色々話しているうちに、自分が一番やりたいのは「多様性のある社会を作るのに役立ちたい」ってことなのかなと思い直しました。ここに至るまでに色々話をしたのですが、結論として会社の理念として決めた内容と近いものになったことは少し不思議な感じがします。
ちなみに、その面談の最中にパソコンでメモをとっていたら、インキュベータの面接の落選の通知メールが来ました。が、その30分後くらいに、赤木さんに入寮を認めていただいたので、今日からが新たなスタートとして、一から色々見直して進んでいこうと考えています。
今後やること
プロトタイプとして作っていたサイトは一旦凍結して、もう一度ビジョンからしっかり練り直したいと思います。(その上で、プロトタイプで使える部分は使っていこうとは思いますが。)
正直、40近くになって、自分探しというか、自分が何をやりたいのか、どうなりたいのかってのを考えるのは、なかなか苦しいものではあります。ただ、今までそういうところをしっかりやって来なかったので、いい機会だと思って前向きに捉えたいと思います。
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