最近、とあるサイトでビジネス英会話の記事広告が出てたのですが、そこで言っていることが、もばらぶが近日公開予定の IT 英語サービスの方向性と近かったことに気づきました。そのビジネス英会話サービスは私も名前が聞いたことあり、最近伸びているという印象なのですが、その成功しているサービスと似ているというのは、我々の方向性も大きく間違ってはいないという証拠だと前向きに捉えました。(分野も違うので、今のところ競合もしませんし。)
今回、IT 英語を効率よく学ぶ方法や弊社の IT英語サービスについて紹介します。
Table of Contents
日常英会話の方が難しい
IT 英語の話の前に、「日常英会話の方が実は難しい」という話をします。
一見簡単そう・・・
英語を勉強するとなると
「まず日常英会話から」
という人が多いと思いますが、日常英会話は(内容によりますが)実は結構難しいです。
日常英会話のテキストなどでは
- 挨拶
- 自己紹介、相手に対する質問(趣味等)
- 道を尋ねる
- レストランで注文する
といった定型的な会話を練習します。
難しい単語も難しい構文もあまり出てきませんし、例文を覚えれば、とりあえずその内容で会話できるようになる、はずです。
難しいポイント1: 扱う話題が広い
例えば自己紹介からお互いの趣味について話すとします。
A: What’s your hobby?
B: I like watching sports, especially basketball.
ここくらいまでは問題無いと思います。実際、通常の日常英会話レッスンでカバーできるのはこの辺りまでの事が多いです。
でも本当の日常会話であれば、ここで話を終わらせてしまっては
「雑談も出来ないつまらないやつ」
と思われてしまう可能性もあります。
従って、A さんがバスケット好きであれば
A: Wow! Me, too. Do you watch NBA or B-League?
B: I’m a home person, and mainly watch NBA on my smartphone. And, you? Who’s your favorite player?
A: LeBron is still my idol. I think the 2003 class is the best in the 21st century.
くらいは話が続くと思いますし、興味が無かったとしても
A: I only know some Japanese players. Rui Hachimura, Yuta Watanabe, he retired a long ago, but Yuta Tabase, and … who else … Sorry, I’m a nerd. Esports is my passion!
B: Haha. So, you gotta buy NBA 2K22! Hachimura is on the cover for the Japanese edition. By the way, he’s improved a lot in the past two years. He’ll be a beast in the near future!
くらいの会話は出来る必要があります。
(例文なので、英語の誤りがあったとしても目をつぶって下さい)
相手に応じて会話の内容が大きく変わってくるところ、またそれによって使う語彙も増えてくるところが日常英会話の難しさだと思います。
難しい理由2: 俗語が多い、言葉の移り変わりが激しい
日本語でも、80年代に使われてた「ナウい」は当然のこと、7〜8年前の「今でしょ!」ですら、今ではほとんど使われていません。数年前の「ぴえん」とかも、私のようなおじさんが目にすることが多くなってきた段階(2019〜20年頃?)で、既に当の若者はあまり使っていないという状況になってたりします。
英語に関しても同様で、(私自身は詳しくないので例は挙げられませんが)流行りの言葉や表現はいっぱいありますし、ある単語が辞書に載っていない意味を持っていることも良くあります。
そして、自分自身がそういう言葉を使わなくても、相手が使う可能性があるところが厄介です(ネイティブスピーカーの場合はその可能性が増えます)。
もちろん、そうした言葉を使わずに日常会話をすることも可能なのですが、会話が味気ないものになったり、よそよそしくなったり、表面的な付き合いにとどまってしまったりします。
IT 英語が意外に難しくない理由
場面が限られている
日本語での打ち合わせを考えてもらうと分かると思いますが、打ち合わせで話すことは結構決まっています。具体的には
- 進捗確認
- 疑問点の質問、回答
- 設計に関する議論
などです。そうした場面で使う英語をしっかり覚えれば、とりあえずは仕事で使えるようになります。
実は、それは日常英会話に関しても同じです。「日常英会話」と言うと幅広いですが「英語圏への旅行で使う英会話」と限定すれば
- 飛行機内で CA さんに何かを依頼する
- 税関・入国審査で質問に答える
- ホテルにチェックイン・チェックアウトする
- レストラン・ファストフードで食事・飲み物を注文する
- 観光案内所、あるいは道ばたで、道を訪ねる
くらいをしっかり覚えておけば困らないはずです。
丁寧な表現を使っておけば困らない
日常会話ですと、相手に合わせて話し方を変えたりしないと「つまらないやつ」とか「他人行儀」とか思われてしまいます。一方、ビジネスや IT の現場であれば、とりあえず丁寧な表現だけ覚えておけば困ることはありません。
日本語でも同じだと思います。お客様とかなり仲良くなって、かつ、相手がそういう親しさを好む場合などであれば、お客様相手にため口を話すこともアリだと思います。ただ、そういうことが出来るのは、営業のプロだったり、かなりの上級者だと思いますので、通常の人にとってはそう言う勉強は不要です。
IT 英語サービスの紹介(もうすぐ公開)
最後に、もうすぐ公開予定の IT 英語サービスを簡単に紹介します。
IT の現場で使える英語を学ぶ
上の方で書いた通り、
仕事で使う英語表現を覚える → 仕事で英語を使えるようになる
というのがビジネス英語や IT 英語の原則です。
IT 英語サービスでは、弊社のエンジニアが全面的に協力した独自テキストを元に、
- 「IT の現場で実際に使われる表現」を覚える
- 実際の会話練習を通じて、それらの表現がすぐに出てくるようにする
という形で行うのが基本の流れです。
文法は、最初は最低限で良い
本サービスの受講者に求めている前提としては
「中学英語をある程度理解している」
という1点だけです。
中学レベルの文法を使った文章の読み書きがある程度出来れば(聞き取りや会話が出来なくても)問題無いです。逆に言うと、中学英語にもかなりの苦手意識がある人は、まずは中学英語を学び直すことをお勧めします。
中学英語が理解出来れば、後は IT の現場で使う表現を徐々に覚えていき、その過程で難しめの文法・単語も少しずつ覚えていけば問題ありません。
社内のエンジニアと少数のお客様で検証済み
本サービスは、社内エンジニア(延べ10名程度)、少数の外部のお客様を相手に、十分な時間をかけて内容の検証・改善を進めてきました。よって、内容については自信を持って出せるレベルにあると思っています。
現在は、ウェブサイトの作成など、一般公開に向けて準備を進めています。私自身、一般公開出来ることを楽しみにしています。
IT 英語が出来ると何が良いのか
最後に、IT 英語を学ぶ意義について説明します。根本の話としては
「海外のエンジニアと仕事が出来るようになる」
という事なのですが、現状、海外のエンジニアと仕事をする機会がある人は少ないかもしれません。ただ、そうした人達も IT 英語を学ぶことのメリットが多くありますので、以下に紹介します。
日本語サポートが無いベンダー・サービスも使用可能になる
ソフトウェア・サーバー製品などを購入する際に、英語が出来ないと、日本語のサポートが提供されているものを購入するしか選択肢がありません。
一方、英語が出来れば、日本語のサポートが無くても、英語でサポートとやり取りが出来ますので、選択肢が大きく広がります。
海外のクラウドソーシング、オフショア開発も使用可能になる
英語が出来ると、Upwork などの海外クラウドソーシングを使う事が出来るようになります。日本にも CrowdWorks などのクラウドソーシングサービスはありますが、やはり Upwork 等は全世界を対象としたサービスなので、優秀な技術者が沢山います。
オフショア開発に関しては、日本語が出来る所謂「ブリッジ SE」を用意している会社も多いですが、そうした「ブリッジ SE」はそれなりに金額が高いため、小さなプロジェクトでは使いづらいです。英語が出来る事により、そうしたブリッジ SE は不要となりますので、気軽にオフショア開発が利用できるようになります。
近年、日本の景気低迷などにより、日本がどんどん「安い国」になっていってるのは確かですが、それでも、日本より物価が安い海外の国は沢山あります。そうした国の優秀で比較的安い人材にアクセスするためには、英語が出来る事は必須です。
転職の幅が広がる
英語が出来ないと、転職の際に日本企業にしか転職できませんが、IT 英語が出来るようになれば、外資系企業や日系企業の海外拠点なども選択肢となります。
まとめ
「IT 英語」は一見難しそうですが、「日常英会話」よりは簡単な面も多くあります。また、IT 英語を学ぶことのメリットとしては、基本的には様々な場面で「選択肢」が増えるという事に尽きます。
弊社では、近日中に IT 英語のサービスを公開予定です。現場のエンジニアが監修し、現場のエンジニア相手に検証・改善を繰り返してきたプログラムですので、公開されたら是非検討して頂ければと思います。
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